結婚したいけど出会いがない…。
できれば婚活を始めたいと思っているものの、婚活の仕組みや流れがわからなくて不安…。
今や一般的となってきた結婚活動、いわゆる婚活ですが、その中で行われている婚活パーティーの意外に知られていない実態をご紹介。

最も一般的な婚活パーティー

男女各15〜20人を対象に、出席した異性全員とお話できるスタイルのパーティー。
受付をすませた後、手渡されるプロフィールカードを記入し、対面式のトークタイムで各出席者と3分ほど1対1で会話をします。
（パーティーによりますが、それぞれの人と話した印象を簡単なメモで残しておくと後から思い出すのに役立ちます）

その後は、最初のトークタイムでもっと話がしたいな、と思った方とのフリータイム。
この機会に自分から近づいてアプローチしてみましょう。
その後、最終投稿カードに、印象の良かった方の番号を記入。
カードの集計後、成立したカップルのナンバーがスタッフから発表されます。

個室スタイルの婚活パーティー

流れは一般的な婚活パーティーと同じですが、全員が見える広い会場で異性と話しにくい、という方にはこちらのスタイルがオススメ。
プロフィールカードを記入した後、女性が各ブースで待機し、男性が一定時間そのブースの女性と会話し、その後男性がブースを移動し、別のブースの女性と1対1でお話しします。

一般的な婚活パーティーのようにまわりの目が気になる事はありませんが、自分以外の人、例えばあまり興味のない人にどんな接し方をしているかを観察する事はできないのがマイナスポイント。
でもお見合いのように最初から1対1という堅苦しさはなく、婚活パーティーに近い気軽な形式で参加できるのが魅力です。

大人数のスタイルの婚活パーティー

こちらも内容は一般的な婚活パーティーとほぼ同じですが、男女各30〜100人を対象に行う大人数型の婚活パーティー。
人数が多い分、フリーのトークタイムが幾つかの制限時間に合わせて設定されていますが、自分からもう一度話したい、と思う方に近づきやすい場でもありますし、人数が多い分、色々なタイプの方と出会えるチャンスでもあります。

その他イベントを含めた婚活パーティー

●クッキングパーティー
対面式で話しただけでは相手の意外な一面が引き出されない…
男性と話すのは苦手…
という方にオススメなのが、料理教室を兼ねた婚活パーティー。

こちらも流れは一般的なパーティーと同じですが、プロフィールカードを記入後、各異性と1対1でトークした後に、みんなでお料理をスタートします。
出来上がった後は、みんなで試食。
新しいお料理を覚えられるだけでなく、お料理が得意な方も、失敗してしまった場合も、会話のキッカケになりますので、その場が和やかな雰囲気になり、異性と自然に話せる良いチャンスになるかもしれません。

●観戦・鑑賞付き婚活パーティー
野球などのスポーツが好き、またはクラシック鑑賞が好き、という方を集めた婚活パーティー。
通常のプロフィールカード記入後、1対1でトークし、スポーツの観戦やクラシック音楽を一緒に鑑賞します。

最初から共通の趣味を持った方との出会いの場なので、話題に事欠きませんし、同じ趣味を持ったカップルを理想とされる方にはオススメです。
お互いに慣れた場での出会いとなりますし、イベントが用意されている分、パーティー会場より打ち解けた雰囲気でトークできるという利点があります。